ANOMACHI(アノマチ)と、管理人について

ANOMACHI(アノマチ)は、あなたが知ってる「あの街」を深く知るためのメディアです

ANOMACHI(アノマチ)は、私たちが普段暮らしている「あの街」にまつわる情報を紹介するWebサイトです。

憧れのあの街、昔住んでいたあの街、憧れの作品のゆかりのあの街、好きな作家が住んでいたあの街、私たちの暮らしの中には、実はたくさんの街があります。

少しでも多くの街の物語に気づくことで、何気ない日常も豊かになる。有名な人が住んでいるから、あのインタビューサイトで紹介されていたから、そういう憧れで街を選ぶよりも前に、今住んでいる街や自分の好きな街のことを深く理解して、豊かな暮らしを送るヒントになればと思います。

2018年6月公開

ANOMACHI(アノマチ)の管理人について

管理人は、不動産会社で働く普通のサラリーマン。大学時代にたまたま受講した地理学の授業で都市経済学者リチャード・フロリダの「クリエイティブ都市論」を紹介されたことがきっかけで、人々の都市生活、暮らしと街について、関心を持つようになりました。

リチャード・フロリダは「クリエイティブ都市論」の冒頭でこのような言葉を使い、生きる「場所」への重要性を示唆しています。

「職業やキャリアの選択、あるいは伴侶を見つけることが人生にとってどれだけ重要化、私達の誰もが認識している。すなわち「何を」「だれと」行うかという選択だ。そのうえで第三の大きな選択となるのは、私達自信と家族が「どこに」住むかということである。この第三の決断は、人生のあらゆる側面に対して重大かつ長期的な影響をおよぼす。否、住む場所こそ職業的成功や仕事上の人脈から、幸福感や快適な暮らしに至るまでの全てを決定するのである。」(リチャード・フロリダ『クリエイティブ都市論』)

世界は均一ではなく、特定の地域に人々が集まることで、地域が変わる。その例として、シリコンバレーやベルリンなどを挙げて「まずLGBTが集まり、その後クリエイターが集まる。創造性の高い人達が集まることで、地域が変わる。そして徐々に富裕層が集まるようになる」という、地域の変化の様子を紹介しています。日本でいえば、福岡市などの都市、高知県神山町などは、そのような様相を見いだせるでしょう。

この著書のこの一節で、私は人の移動、都市生活に関心を持ちました。そして、多くの人が移動や都市生活に対して思いを持つようになれば嬉しいと考えています。このサイトが、少しでも「街」「都市生活」「移動」を考えるきっかけになればと思っています。

2018年6月13日

運営者情報

アノマチ運営者情報について解説

▶運営者情報

・代表者名  :大沢俊介
・メディア名 :街をもっと知るメディア「アノマチ」
・概要    :アノマチは、よく知ったアノマチ、よく知った作品のアノマチを知るためのポータルサイトです。
・運営開始 :2018年7月
・運営人数 :常勤1名、運営サポート複数名

▶代表者経歴

2015年人材採用支援の企業に入社、その後2016年1月よりライターとして個人事業を開始。2017年1月より独立、フリーランスの編集・ライター・PRディレクターとして活動。主に企業のオウンドメディア運用支援、PR支援を手がける。2018年5月に不動産系ポータルの企業に入社し、Webディレクターとして業務を行う傍ら、部屋探しの前に「マチ」を知るためのメディアが必要だと考え「アノマチ」の運営を開始。

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